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富山県内のZ商店街における新しい取組(2)


商店街有志における新ビジネス取組の事例(1)その2

富山県内のZ商店街有志取組の続報です。
あれから、事業計画を作成し、関係協力団体へのお願いも完了していよいよ平成21年9月1日より「かって屋ふれいあい便」という名称で事業を開始するに至りました。
高齢者等向け生活支援事業として、食料品日用品等を個別宅配するサービスの開始です。
「宅配サービス事業等を通じて、高齢者などの地元住民と地元商店街とのより良い関係構築を目指し、人と人との絆を大切にして地域社会に貢献する。」という理念の下、立ち上げ当初は18店舗の加盟からサービスを開始いたします。

生活弱者の支援を目指して

富山県に限らず地方に於いては、車無しでは生活も出来ない状況にあります。しかし、道路交通法の改正により70歳以上に認知機能検査の義務づけが行われたり、公共交通機関の減少など高齢者を取り巻く環境はより厳しい状況にあります。その中で必要な物を必要なときに届ける宅配事業は各種調査によりニーズは多くある事が証明されております。このような方々に支援する目的で本事業を立ち上げました。

商店街の各店舗の信頼性

ネット社会の中で、売り手の顔がわからなくても商品サービスを売買する事が当たり前の時代になりました。しかし、「商い」の基本は対面との考えから売り手の顔(信頼)が見え、届け手も安心できる体制づくりに心がけた体制作りをしております。昔の御用聞きをイメージしてください。今後はお客様と届け手の信頼関係が益々高い物になるようスタッフの頑張りに期待したいと思います。

ますますの発展を目指して

まだ産声を上げたばかりのサービスです。ビジネスモデルとしてもまだまだ改善の余地があります。しかし、リーダーはじめ参加スタッフや参加店舗には大きな期待とこの事業に対する熱い熱意を感じております。事業展開する中で是非「黒部モデル」と言われるような形に発展させて頂きたいと祈念いたします。是非、関係者の方々は頑張ってください。心から応援と支援を裏方として行ってゆきたいと思います。

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