法務省オンラインシステムの運用支援

Ｂ司法書士事務所向け法務省オンラインシステム運用支援

建設業関連の電子入札、電子納品に続き、法務省でも申請届出をオンラインで行うよう全国の司法書士会に対して積極的活用を指導しております。
この様な中でＢ司法書士事務所より法務省オンライン申請システムの導入・運用支援依頼がございました。

初心者には難しい導入の仕組み

パソコンの基本操作は問題なくできても、知識がなくては独力で環境を整えるのはなかなか難しいと判断します。今回の相談企業様もすでにパソコンを何台も導入し司法書士業務をこなしていらっしゃいますが、法務省のホームページを見ただけではどの様に対応して良いかわからないとの事でコンサルティング支援させていただくことになりました。

仕組み導入から具体的申請実施まで

３ヶ月の契約で支援いたしました。まずは、申請書作成ソフトを利用する上でファイルとフォルダーの概念をよく理解する必要があったことから、これらについて簡単な講習会を開きました。その後概念を理解頂いた後、当社が法務省のホームページから登記申請書作成ソフトウエアやＪＲＥなどをダウンロードし環境を構築。それぞれの使い方を練習頂いた後、実技として登記簿謄本の請求をオンラインで申請しました。偶然、東京の不動産について名義変更する事件が依頼として発生したため、こちらを応用編として体験。無事終了し、時間とコストの削減が実現しました。
まだまだ業界では実務の利用実績が少ない中で高岡・富山地区では先端を走ることができたと所長から感謝のお言葉をいただけました。
専門業者が自社製ソフトウエアと抱き合わせ販売する状況があるなかで、それらを採用せず低コストで環境の構築が実現されました。